棕櫚(シュロ)小ほうき 共柄三又
レンジやトースターまわりで活躍する
棕櫚(シュロ)の小ほうき。
穂先も柄の頭も使えます!
机、テーブルの小ぼうきとしてはもちんですが、棕櫚(シュロ)の毛は耐水性・弾力性にすぐれているので、水回りでも使っていただけます。
柄の頭はタワシとしても使えますので、電子レンジやトースターの掃除にもオススメです。穂先でゴミを掃い、頭でこびりついた部分をこそげることができますよ。頭の部分は痛んだら銅線を外して切りそろえていただければ、永く使っていただけます。
日本の道具
棕櫚皮の真ん中あたりの少し繊維が太い部分を使っています。
シンプルなのに機能とデザインが兼ね備わっている日本の道具です
お取り扱い上のご注意
使いはじめはシュロの細かい「茶色い粉」がでます。
そのため、粉が落ちたり、水が茶色くなったように見えますが、布が染まったりとかの心配はありませんのでご安心下さい。
使っているうちに落ちきりますが、気になる場合は、新聞や紙の上などで垂直にトントンと落とすようにあてて、粉を落とすように何度かすると早く粉が落ちきります。
白木屋傳兵衛 棕櫚(シュロ)小ほうき 共柄三又
全長:19cm、穂幅:10cm 税込1,100円(本体価格1,000円) |
白木屋傳兵衛
江戸時代の終わり頃、天保元(1830)年に銀座で創業し、その後に銀座の隣の京橋に移り、今まで江戸ほうきを造り続けている白木屋傳兵衛さん。
国産のホウキモロコシというホウキグサを使って、練達の職人さんがさらにそれを選び分けて材料とし、編み上げてゆくのが、江戸箒と他の座敷箒との違いです。
また、実用的で簡素なフォルムが余計なものをそぎ落とし、より美しいフォルムに行きついたとも言えるでしょう。もちろんフォルムだけではありません。同じ草の量でも、編み方などで重さが全然違います。バランス良く、軽い箒を追求し進化したのが江戸ほうきなのです。特に編み込みの美しさは『粋』そのものです。