パレスチナ・オリーブ
生産者パートナーと協力し、ともに生きる
パレスチナ・オリーブ
パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。
実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。生産者パートナーと協力し、ともに生きる、誰もが大切にされる社会を作っていきたいと活動しています。
パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。
パレスチナのオリーブ
イタリア産のオリーブが有名ですが、オリーブはもともと紀元前6千年頃から東地中海地域で栽培され、食用、燃料、薬用、美容と生活に根ざしていました。そこから近隣の国々に伝えられたのです。そんなオリーブに歴史深いパレスチナ。
パレスチナは複雑な国の状況があり、思うようなオリーブの生産ができません。イスラエル国籍を持つものの、ユダヤ人の下の二級市民として扱われ、3K労働以外の仕事に就くことは難しく、経済的にも厳しい状況に置かれています。
パレスチナ人が生産したオリーブオイルの流通や販売は、ずっとイスラエル当局によって妨げられています。継続的に土地の没収が続き、水の利用も制限されています。
ガリラヤのシンディアナ
パレスチナ北部のガリラヤ地方を中心に活動する「ガリラヤのシンディアナ」という非営利の生産者団体が、農家がオリーブ栽培を発展させること、生産意欲と収入を高めること、女性の仕事を作ることを目的に活動しています。その「ガリラヤのシンディアナ」からオリーブオイルを輸入しています。輸入元の代表の皆川万葉さんは通訳として活動していました。パレスチナの人々の大変さを肌身で感じていましたから、製品の背景や生産者の暮らしを伝えること、顔の見える関係で販売することを大切にし、生産者を継続的に訪問・交流しています。
パレスチナ・オリーブのもの