TOP > 蚊遣り・虫除けのもの > くわな鋳物 蚊遣り器 / 花火(ディレクション・プロダクトデザイン山崎宏)
くわな鋳物 蚊遣り器 / 花火
三重県桑名地域で作られた鋳物による蚊やり器。
ずっしりとした鋳物の重厚と、繊細なデザインのマッチングがみごとで、ホレボレする蚊やり器です。置いてあるだけで絵になります。
ずっしりと重みのある鋳物ですので、うっかり蚊遣りを倒してしまったりということが少ないこともうれしい利点です。ですので家族はもちろん、犬や猫などに倒されてしまう心配や、うっかり火傷も防げます。また、薄いので、しまう場所もがさばらずにすみますよ。
蓋の部分の図柄は夏らしい題材「花火」を着物のように図案化したもの。三重県は着物の図柄になる伊勢型紙が育まれてきた地域でもあります。この蚊やり器は、桑名の鋳物の技術と伊勢型紙とプロダクトデザイナーの山崎宏さんのディレクションで生まれました。また、この商品は
、桑名市、桑名商工会議所、三重県鋳物工業協同組合の三者による、くわな鋳物の地域ブランド商品でもあります。
鋳物の歴史は、なんと紀元前4000年頃。メソポタミヤ文明から始まっていたとか。つまり文明の始まりから発展してきた鋳物。歴史そのもの。
日本に鋳物の技術が伝わったのは、紀元前数百年頃。奈良時代には仏像や梵鐘(ぼんしょう)が鋳物でさかんに造られました。当時、その技術を身につけた人々には特別な地位が与えられていたほどです。朝廷の許可がなければ、開業することも家業の継承すら認められていなかったとか。そんな大切に受け継がれた技術が今日にも至っているわけです。
桑名の鋳物は江戸時代に徳川家康の家臣、本多忠勝公が桑名藩主となり、鉄砲の製造を始めたのが起源といわれれいます。春日神社の青銅鳥居も、現在も桑名で鋳物業を営む御先祖が制作したものです。
《お手入れ方法》
・ご使用後はヤニが付着しますので、水で薄めた中性洗剤等で、定期的にヤニを除去して下さい。
・日数が経つとヤニが取れにくくなりますので、こまめなお手入れをおすすめします。
・錆の原因になりますので、お手入れ後は布で水気をしっかり拭き取り、乾燥させて下さい。
かえる印の
30巻入り(医薬部外品) |
菊花せんこう・標準
13gx30巻入り |
菊花せんこう・角形ミニサイズ
6g×32巻入り |
除虫菊が原料だから安心です。
昔より蚊遣りとして使われていた植物 除虫菊が原料。一般市販品のように合成ピレスロイド系アレスリン殺虫成分など、不安な農薬類を添加していない植物原料のみの製品ですので安全・安心です。ですから刺激が少なく、目やのどにやさしいです!
緑ではなく茶色なのは
このせんこうは、一般市販品のように「緑色」をしていません。それは、合成着色や染色剤など使用せず、植物粉末の原材料色のままだからです。ですので、植物の収穫時期や乾燥・粉末状態により色合い等違ったりしますが、ご了承下さい。
菊花せんこう&かえる印のナチュラルかとり線香
どちらも天然成分100%だし、除虫菊だし、何が違うの?と、よく聞かれます。それは、ピレトリンの量です。「菊花せんこう」は0.1%、「かえる印のナチュラルかとり線香」は0.4%と、「菊花せんこう」の方がピレトリンの量が少なくなっています。
また、「かえる印のナチュラルかとり線香」は防除用医薬部外品ですが、「菊花せんこう」はそうではありません。医薬部外品の認可を受けるためにはピレトリンの量を基準以上にする必要があるそうです。どちらも天然素材100%ですが、「菊花せんこう」の方がよりマイルドとなります。ピレトリン0.1%ですと蚊が除けるだけですが、0.4%ですと「蚊取り」効果があります。ご使用場所、ご使用対象等により、お使い分け下さい。)