マアジョラムやオレガノに似た香りのザアタルと呼ばれるハーブを乾燥させてすり潰し、酸味のあるシューマック、ゴマ、塩、オリーブオイルを混ぜ合わせたハーブミックスです。パレスチナでは、オリーブオイルと一緒にパンに付けて日常的に食べられています。（ハーブも、ミックスしたものも「ザアタル」と呼ばれます）

契約農家さんで作られたハーブの「ザアタル」を、「ガリラヤのシンディアナ」のオリジナルレシピでミックスし、瓶詰めして出荷しています。

 

 

パレスチナの日常食 ザアタル

オリーブオイルとザアタルの割合は「６：４」くらい。それをパンに付けていただきます。ザアタルをたっぷり入れるのがポイントです。この「オリーブオイル＋ザアタル」にキャベツの千切りなど生野菜に合えるのも絶品。ザアタルをマヨネーズと合わせてポテトサラダやたまごサンドに使うのも美味しいです♪パンに塗ってチーズを乗せてトーストするのもおすすめです。
鶏肉に塩とザアタルを擦り込んでソテーしたり、トマトの煮込み料理にもザアタルはとてもよくあいます。
色々な料理に美味しく使って下さい。

 

 

ガリラヤのシンディアナ

パレスチナ北部のガリラヤ地方を中心に活動する「ガリラヤのシンディアナ」という非営利の生産者団体が、農家がオリーブ栽培を発展させること、生産意欲と収入を高めること、女性の仕事を作ることを目的に活動しています。その「ガリラヤのシンディアナ」からオリーブオイルを輸入しています。輸入元の代表の皆川万葉さんは、製品の背景や生産者の暮らしを伝えること、顔の見える関係で販売することを大切にし、生産者を継続的に訪問・交流しています。