ネパールの少数民族チェパン族が養蜂するミツバチが、チトワン国立公園を有するチトワン地域周辺を飛び回って集めたはちみつです。ネパールの人々にとって特別な木であるチウリ（バターツリー）の花や、ルディロ（シソ科の植物）の花の蜜などが自然にブレンドされた百貨蜜です。

 

 

澄んだ黄金色のはちみつ

澄んだ黄金色で、軽やかな花の香り、クセの少ないさわやかな甘さが特徴です。また、採れる季節、年によっても、味は変わります。加工していないはちみつならではの味をお楽しみ下さい。

 

 

はちみつの結晶化のお話

はちみつは気温の変動や輸送中の振動により白く結晶化していることがありますが、品質には問題なく、安心してお召し上がりいただけます。

結晶の原因は、はちみつの中の糖類が結晶化するためで、自然のはちみつは低温では結晶化しやすいものが多く、天然はちみつの証ともいえます。結晶化すると使いにくかったりもしますが、栄養も味も香りもそのままですので、結晶化も自然の変化と楽しんで味わって下さい。

 

 

 

 

少数民族のチェパン族が養蜂しています

このはちみつは、チトワン国立公園周辺地域の大自然の中で暮らす、少数民族のチェパン族が養蜂しています。チェパン族はもともとヒマラヤの森やジャングルの中で自給自足の生活をしていました。

 

 

チェパン族へ養蜂技術の指導

私たちに蜂蜜を届けてくれている養蜂家のダンバーさんは、社会的地位・経済状況・教育などに多くの問題を抱えるチェパン族へ、仕事として養蜂技術の指導を行って来ました。養蜂技術の指導とビジネスを通じ、金銭援助という形ではなく、彼らの仕事のスキルと誇りを育む事で彼らの物理的・経済的・社会的な生活向上を支援しています。

私たちは、ダンバーさんの想いに共感し、このはちみつを扱うことを通じてチェパン族の貴重な収入源となっている養蜂を応援しています。