お正月の飾りものに使っていただくのにぴったりな、干支を描いた手ぬぐい。子（ねずみ）は財運と五穀豊穣の神「大黒天」の使いとされる縁起のいい動物。また、繁殖力から「幸せが増え続ける」縁起物ともいわれてきました。そこで、大黒天の持ち物である小槌や七宝袋、迎春にふさわしい松竹梅などをねずみとともに描きました。「一年間、幸福が増え続けますように」という願いをこめたデザインです。


※注染（ちゅうせん）とは、明治後期から続く日本独自の染め方で、世界でも類を見ない独特の技術です。型紙の上からひと型ずつ防染糊を置き、じゃばらに折りたたんだ生地の上から染料を充分注ぎ込むと、裏表なく染め上がります。そのため、機械プリントでは出せない注染独特のにじみや柄の輪郭のゆがみなどの風合いが生まれます。また、注いで染めるという染め方なので、ぼかしや濃淡も表現できます。また染料が布の繊維に染み込んでいるため、使うほどにやわらかくなります。職人の熟練した技術を必要とするため、現在注染の技法で染めることのできる工場は数えるほどしか残っていません。これからも大切に守っていきたい、日本の技術です。

中川政七商店
注染手拭い　宝づくし

サイズ：約W37cm×H90cm
素　材：綿100%
※手染めのため、色の出方が異なる場合がございます。
※ご使用のPC等の環境によっては実際の色と異なる場合があります。

税込1,650円（本体価格1,500円）

注染手ぬぐい　ポインセチア

注染手ぬぐい　聖なる夜

注染手ぬぐい　椿とふくら雀

注染手ぬぐい　ひな祭り